仲秋の名月 ― 2014年09月08日 21:50
気がつけばもう「仲秋」。
確かに朝晩は空気が冷たくなった。
子供の頃は、「月見」という行事は知っていたが、団子や薄を飾ると言ったことをしたおぼえはなかった。団子も土地土地で違うということも知らなかった。まんまるな白い団子を三宝にピラミッド型に積んで、薄を飾ってというイメージは、明らかに関東圏の風習らしきものがマスメディアに乗って流れて定着したものらしい。
そう言えば、日本の季節のイメージも、考えてみれば旧暦の京都の風物が基本であり、地方によってはちっとも実感がわかないものもあるようだ。
無批判に季節行事を受け入れるのもいいが、その起こりや来歴を考えてみるのもいい勉強になりそうだ。
確かに朝晩は空気が冷たくなった。
子供の頃は、「月見」という行事は知っていたが、団子や薄を飾ると言ったことをしたおぼえはなかった。団子も土地土地で違うということも知らなかった。まんまるな白い団子を三宝にピラミッド型に積んで、薄を飾ってというイメージは、明らかに関東圏の風習らしきものがマスメディアに乗って流れて定着したものらしい。
そう言えば、日本の季節のイメージも、考えてみれば旧暦の京都の風物が基本であり、地方によってはちっとも実感がわかないものもあるようだ。
無批判に季節行事を受け入れるのもいいが、その起こりや来歴を考えてみるのもいい勉強になりそうだ。
Technics復活 ― 2014年09月10日 22:28
名門Technics、復活だそうだ。
古い世代にはチョコレートブラウンにイエローの小文字ロゴのパネルがカッコ良かった。
高さ88mmの薄型カセットデッキにも憧れた。
オープンリールデッキは独特のアイソレートループ、垂涎の的だった。
SL-1200ターンテーブルシリーズやSP-10シリーズ、そしてSL-10。世界中に愛されたブランドだった。
スピーカーは往年の名機、リニアフェイズのTechnics7。
家電メーカーの枠を超えた製品が目白押しだった。
圧巻はバッテリー電源プリアンプ。
今回はハイレゾ復活の機運に乗って復活とのこと。庶民にとっては高嶺の花のラインナップ(400万〜40万らしい)だが、あのクールなロゴが再び蘇るのは嬉しい。
古い世代にはチョコレートブラウンにイエローの小文字ロゴのパネルがカッコ良かった。
高さ88mmの薄型カセットデッキにも憧れた。
オープンリールデッキは独特のアイソレートループ、垂涎の的だった。
SL-1200ターンテーブルシリーズやSP-10シリーズ、そしてSL-10。世界中に愛されたブランドだった。
スピーカーは往年の名機、リニアフェイズのTechnics7。
家電メーカーの枠を超えた製品が目白押しだった。
圧巻はバッテリー電源プリアンプ。
今回はハイレゾ復活の機運に乗って復活とのこと。庶民にとっては高嶺の花のラインナップ(400万〜40万らしい)だが、あのクールなロゴが再び蘇るのは嬉しい。
Razikoにエラー ― 2014年09月14日 06:51
Razikoをスマホに入れて、FM放送を録音している。
録音中は音声をミュートする設定にしているのだが、突然ミュートが機能しなくなった。
本体のボリュームを操作すると、ミュートされていると表示され、音声調節そのものができない。もちろんRazikoの設定でも録音中ミュートはチェックが入っている。
どこかのアップデートでバグが発生しているのだろう。少々困りものだ。
録音中は音声をミュートする設定にしているのだが、突然ミュートが機能しなくなった。
本体のボリュームを操作すると、ミュートされていると表示され、音声調節そのものができない。もちろんRazikoの設定でも録音中ミュートはチェックが入っている。
どこかのアップデートでバグが発生しているのだろう。少々困りものだ。
ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』読了 ― 2014年09月14日 21:55
抑圧され、底なしの失意にある人々が入れ子構造になって存在する。それぞれが救いと自由を求めて苦しみ、救済され、または救済を夢見ながら日々を生きていく。
と、重苦しい世界を背景としながら、悪魔とその一味の、グロテスクでもあり、滑稽でもあり、痛快でもある大暴れが前編を貫いている。この悪魔というのがなかなかどうして、憎めない。閉塞し、腐敗しきった社会を痛快に破壊し、おちょくり倒す。悪魔というより、悪漢。ピカレスクロマンの匂いが強い。猥雑でもあり、滑稽でもあり。チャイナ・ミエヴィルの『ペルディート・ストリート・ステーション』を彷彿とさせる。
主人公の巨匠、その「弟子」とされる詩人は、いずれも作者自身が強く投影されている。作者自身は悲劇的な最期を遂げたわけだが、作品には悲劇性より明るさが感じられる。
600ページを超える大作ではあるが、晦渋なところは全くない。ハイテンポで進む幻想と悪夢と救済の物語。よい作品に出会えた。
と、重苦しい世界を背景としながら、悪魔とその一味の、グロテスクでもあり、滑稽でもあり、痛快でもある大暴れが前編を貫いている。この悪魔というのがなかなかどうして、憎めない。閉塞し、腐敗しきった社会を痛快に破壊し、おちょくり倒す。悪魔というより、悪漢。ピカレスクロマンの匂いが強い。猥雑でもあり、滑稽でもあり。チャイナ・ミエヴィルの『ペルディート・ストリート・ステーション』を彷彿とさせる。
主人公の巨匠、その「弟子」とされる詩人は、いずれも作者自身が強く投影されている。作者自身は悲劇的な最期を遂げたわけだが、作品には悲劇性より明るさが感じられる。
600ページを超える大作ではあるが、晦渋なところは全くない。ハイテンポで進む幻想と悪夢と救済の物語。よい作品に出会えた。
Razikoその後 ― 2014年09月15日 21:11
アップデート後、予約録音を実施。
以前と変わらず、音声ミュートはきちんと出来ている。
アップデートで何かのバグがあり、追加アップデートでフィックスされたようだ。まずは一安心。
以前と変わらず、音声ミュートはきちんと出来ている。
アップデートで何かのバグがあり、追加アップデートでフィックスされたようだ。まずは一安心。
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