オーディオルームの周波数特性 ― 2015年01月15日 22:08
オーディオルームと言っても、普通の洋室(8畳)なのだが、スマホにアナライザソフトがあるので、試しに使って周波数特性を測ってみた。
使ったアプリはフリーのFrequenSee HD 1.0。
手持ちのオーディオテクニカルCDのピンクノイズを再生して測定してみた。
測定ポジションはいつものリスニングポイント、手持ちで測定し、グラフが安定したところでタップして静止画にして、スクリーンショットで記録した。ボリュームも通常の再生ボリュームである。
まずは静音時の特性
使ったアプリはフリーのFrequenSee HD 1.0。
手持ちのオーディオテクニカルCDのピンクノイズを再生して測定してみた。
測定ポジションはいつものリスニングポイント、手持ちで測定し、グラフが安定したところでタップして静止画にして、スクリーンショットで記録した。ボリュームも通常の再生ボリュームである。
まずは静音時の特性
9kHzあたりのピークはどの特性にも現れるので、スマホの問題だろうと思われる。10kHz以上がスパッと切れるのも、スマホのスペック状の限界のようだ。まあ、神経質に測定できる機材ではないのだから、おおよその感覚がわかればよしとする。まあまあ静かな方らしい。
次はアンプ起動直後の特性。ちなみに、スピーカーはB&Wの803である。
次はアンプ起動直後の特性。ちなみに、スピーカーはB&Wの803である。
まあまあフラット。雑然とした部屋なので、適当に定在波も暴れているのかも知れない。立ち上がりの寝起きが良くない6C33Cシングルアンプだが、もしかしたらそのへんは300〜1kHzあたりの暴れが関係しているのかも知れない。ともかく、アンプが目覚める30分後まで、適当に音楽を流してみる。
そして、音楽再生開始から30分後、そろそろアンプが目覚めた頃の特性。
そして、音楽再生開始から30分後、そろそろアンプが目覚めた頃の特性。
100Hz〜200Hzが持ち上がってフラット化している。低域が立ち上がるのに時間がかかっているのが、寝起きの悪さの原因らしい。250Hz〜1kHzの暴れは残っているが、出力レベルは若干底上げされている模様。9kHzあたりのピークやら、10kHz以上の急峻なレベルダウンは、スマホの限界らしいので、このグラフで頭を抱えても仕方がなさそうだ。
と、こんな感じで、フリーアプリとスマホで、部屋の周波数特性や再生時の周波数特性の傾向があらかた把握できることがわかった。
と、こんな感じで、フリーアプリとスマホで、部屋の周波数特性や再生時の周波数特性の傾向があらかた把握できることがわかった。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://crowfield.asablo.jp/blog/2015/01/15/7539643/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。