解散総選挙2017年09月20日 22:47

 どうやら、解散総選挙が行われそうな気配だ。

 最近、不支持率を支持率が僅かに上回ったとたん、これである。不支持率が跳ね上がった件に関しては、世間ではケリがついたとはあまり思っていないのだが、飽きっぽい世間はそんなことより他のことに関心を移してしまっているようだ。

 近隣某国がかなり無法なことを(もっとも戦前の日本も似たようなことをしていたが…)しているのも、タカ派の主張が受け入れられやすい素地を作っている。しかし、だからといって、また数に物を言わせて強引な政策を行われたのではたまらない。もっとも、それ以前にマスコミは政治家のスキャンダルをせっせと仕入れて、稼ぎをあげようとしているのだろうから、当選するのは脇と口の固い人物に限る。解散総選挙の結果、脇も口もずるずるの議員ばかりが生まれては、これまたたまらない。

 かくして、政治不信と政治的無関心は増幅していく。文句があるならお前がやれという声もあるだろうが、「おまえがやる」にはあまりに選挙には金がかかりすぎる。

 総選挙、投票にいったとき、この人ならと思える人が誰にとっても候補の中にいてほしいものだ。