新年2018年01月01日 23:34

 新年。

 今年はどんな一年になるだろうか。
 去年からの暗い話はそのまま持ち越しているし、世の中もこれまで強引に推し進めてきたひずみが次々と噴き出している。

 いっそ年が改まると同時に、スパッと世の中の仕組みを切り替えられればいいのにとも思う。

 いずれにせよ、新年は今年こそ良い年になるようにと祈ることにしよう。

「ゲーム・オブ・スローンズ」を観る2018年01月02日 22:46

 評判のアメリカTVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をシーズン1からシーズン6まで全話通して観た。

 原作がしっかりしている作品(SFの世界では有名なジョージ・R・R・マーティンの原作)であり、じっくりとシナリオ化してあるのだろう。非常に重厚で、息をもつかせぬ緊張感が心地よい。

 残虐シーンやエロティックなシーンもふんだんなので、家族でお茶の間で観るというわけにはいかないだろうが、ビジュアルや音楽も含め、そのまま劇場公開でも問題ないクオリティはすばらしい。いまだに「ファンタジーはこどものもの」と思い込んでおられる方も少なくないようだが(ファンタジーをおとぎ話風に敬体で翻訳した翻訳者や出版社の責任は大だ)、それは大きな間違いだということがはっきりとわかるのではないだろうか。

 これを観たあとでは、最近頑張っている我が国の某TV局が作成したファンタジードラマは、あまりにチープで観ていられない。もっとも2次元を超えることができない出来であったのだから当然と言えば当然か。

 最近、第7シーズンもソフト化された。配信ならもう視聴可能だ。楽しみである。

理の当然2018年01月04日 17:53

 ガタイのいい人間が、思い切り体当たりを食らわしたり、力いっぱい張り飛ばしたり、突き飛ばしたり、足をかけたり、投げ飛ばしたり。そのような行為を世間一般では「暴行」と呼ぶ。もちろん刑事犯としてしょっぴかれるハメになる。暴力にも仁義といったルールめいたものもあるのかもしれないが、暴力に変わりはない。

 そんな困った人間が、暴力で他者をねじ伏せ、社会的な地位と支配権を手に入れたとすれば、それは良く言っても「武断政治」だし、大抵の場合は「恐怖政治」となる。恐怖政治には服従と、昨今流行りの忖度、そして暴力による復讐が必ずセットになってついてくる。

 「土俵」と呼ばれる限定された時空間においては、このような暴力が容認され、スポーツと呼ばれている。しかし、それはあくまで限定された時空の中だけの話であるはずだ。その時空で手にした優劣が、そのままそれ以外の時空で人間関係や権力の根源となるとしたら、実に恐ろしいことだと言わざるを得ない。すでにスポーツではなく、現実社会における権力闘争そのものだ。

 権力闘争においては、忖度が上手くない者、権力者を脅かしそうなものは、全力で排除されることになる。そして、そのような行為が現代社会において容認されるはずはない。

 そんな道理が通用しない社会では、世の常識とかけ離れたことが起きるのは理の当然だ。なにを驚くことがあろうか。

ジャンクを漁ると2018年01月05日 23:56

 長年ペンディングしていたイコライザアンプも、電源部のみは完成した。

 これから本体部を制作しようと、あれこれ部品の調達を始めたのだが、しばらくペンディングしていた間に、まあ、部品が流通しなくなったことと言ったら。あれもない、これもない…売っていない。

 トランスのタンゴがISOになり、そのISOが解散し、委託で復活したがとんでもなく価格が高く、結局ISO本家が復活したが、やはり値上がりで手が出ない。ついこの間まで、パーツショップには絶対に並んでいた黄色ラベルのトランス、S.E.L.こと菅野電機も昨年解散して在庫限り。

 ロータリースイッチも急激に縮小。おまけにとんでもなく高い。

 ふと思い出したのが、我が家のジャンク箱(袋)。漁ってみると、まあ、出るわ出るわ。LM317Tがあっちこっちから。小型放熱板も、スパークキラーも、ネジも、RCAジャックも、酸金抵抗やらケミコンやら…

 当座必要なパーツで、入手困難になっていたロータリースイッチも2個発見。灯台下暗しとはこのことだ。

「高い城の男」を観る2018年01月08日 22:23

 amazonが制作に関わったという、「高い城の男」の第1シーズン第1話を観た。

 原作はP.K.ディックの有名な作品だが、原作に登場する、重要なキーになるものは地下出版された本だった。この作品ではそれがフィルムに変更されている。当初は違和感を感じたが、たしかに本よりフィルム、つまり映像のほうが映像化作品としては表現しやすいし、スムーズに伝わってくる。

 ビデオではないのも納得。設定されている年代が1962年。かなりレトロな雰囲気で、家庭用の映写機が出てくるところなども面白かった。悪夢的な管理社会と思想弾圧の雰囲気もよく伝わってくるが、職場やバーで平然と体制批判的なことばをしゃべる登場人物には少々違和感も。

 あと、どうしても我々にとって引っかかるのは、「日本語」。設定上日本人の登場が必須なのだが、登場する日本人役の日本語が、かなりたどたどしい。日本の俳優をキャスティングするのは難しかったのかもしれないが、国際化が進んだ現在、もう少しがんばって欲しかった。

 いずれにせよまだ第1話。今後が楽しみだ。