2台めのvolumio ― 2018年08月19日 22:55
hifiberryという、raspberry-piのオンボード用ハイレゾDAC基盤がある。というより、これがraspberry-piのハイレゾDACの基本中の基本だ。
スイスにある会社だが、webサイトから直接購入できる。ここでraspberry-pi3+とhifiberry DAC proとアクリルケースをバンドルで購入できる。今回、スタンドアロンのポータブル化を考えて、パーツとしてハンダ付けできるヘッドフォンジャックも含めて購入。全てで94ドル程度で揃うので、他の国内取り扱い店より格安だ。スイスから通常郵送で送られてくるので、気長に待つ。サイトでは2週間見ていて欲しいとあったが、10日程度で無事到着。ちなみにhifiberry DACには数種類の製品があるが、raspberry-piのハイレゾ再生の弱点として、クロックデータがraspberry-piから出力できないという点があった。hifiberry DAC proは自前のクロックを搭載してこの弱点をクリアできる上、自前のクロックを載せたi2s信号を取り出すこともできる。つまり、外付けで自由にDACを選んで取り付けることもできる。拡張性の高さを買った。
microSDに最新のVolumioを入れるのは、サイトからダウンロードして、Etcherを使えば簡単。以前のようにパーティション切り直しなどの手間も全く不要。
raspberry piにヘッドフォンジャックをはんだづけしたhifiberry DAC proを挿し、付属のスペーサーで固定する。アクリルケースには、rasperry-pi本体の4極ジャック用の穴は開いているが、hifiberryに取り付けたヘッドフォンジャック用の穴はないので、若干ケースを加工してから組み付け。
あとはLANケーブルを差し込み、電源を投入する。最初の設定は有線LAN上から行ったほうが何かと不都合がない。起動したら有線LAN上の端末からブラウザを起こし、volumio.localとアドレス入力すると、操作画面が現れる。以前に比べ、なんともあっけなくクリア。i2cDACはhifiberry+を選択して再起動。これで何の問題もなく基本設定は終了する。
前回はraspberry-pi2B+で作成したので、無線LANはドングルで設定、ホットポイント化は宿題だったが、raspberry-pi3以降、無線LAN、bluetoothが標準搭載されている。volumioを立ち上げると、デフォルトで無線LANはホットポイントとして起動している。試しにスマホで無線LANを検索すると、volumioが見つかる。もちろんインターネットには接続できないが、スマホでvolumioをアクセスポイントに指定すると、IPアドレスが振られ、ネットワークにログインするかどうか聞かれる。ログインすると、スマホにもvolumioの操作画面が表示される。この状態なら、モバイルバッテリーで起動しておけば、完全スタンドアロンでハイレゾプレーヤーとして機能する。SDカードの空き領域に曲を入れるなり、USBメモリに曲をコピーして指しても問題ない。なにせraspberry-piにはUSBが4本挿さるのだ。普通の家庭なら家中の音源を全部挿してしまえるかもしれない。
有線LANや無線LANを経由してNASに繋ぐことももちろん可能だが、wifi接続を登録すると、volumioはそれに優先的に無線LANを繋いでしまい、ホットポイントは起動できなくなる。そこは要注意だ。
volumioがスタンドアロンで、なにも苦労することなく、ほぼデフォルトで活用できるのは魅力だ。
スイスにある会社だが、webサイトから直接購入できる。ここでraspberry-pi3+とhifiberry DAC proとアクリルケースをバンドルで購入できる。今回、スタンドアロンのポータブル化を考えて、パーツとしてハンダ付けできるヘッドフォンジャックも含めて購入。全てで94ドル程度で揃うので、他の国内取り扱い店より格安だ。スイスから通常郵送で送られてくるので、気長に待つ。サイトでは2週間見ていて欲しいとあったが、10日程度で無事到着。ちなみにhifiberry DACには数種類の製品があるが、raspberry-piのハイレゾ再生の弱点として、クロックデータがraspberry-piから出力できないという点があった。hifiberry DAC proは自前のクロックを搭載してこの弱点をクリアできる上、自前のクロックを載せたi2s信号を取り出すこともできる。つまり、外付けで自由にDACを選んで取り付けることもできる。拡張性の高さを買った。
microSDに最新のVolumioを入れるのは、サイトからダウンロードして、Etcherを使えば簡単。以前のようにパーティション切り直しなどの手間も全く不要。
raspberry piにヘッドフォンジャックをはんだづけしたhifiberry DAC proを挿し、付属のスペーサーで固定する。アクリルケースには、rasperry-pi本体の4極ジャック用の穴は開いているが、hifiberryに取り付けたヘッドフォンジャック用の穴はないので、若干ケースを加工してから組み付け。
あとはLANケーブルを差し込み、電源を投入する。最初の設定は有線LAN上から行ったほうが何かと不都合がない。起動したら有線LAN上の端末からブラウザを起こし、volumio.localとアドレス入力すると、操作画面が現れる。以前に比べ、なんともあっけなくクリア。i2cDACはhifiberry+を選択して再起動。これで何の問題もなく基本設定は終了する。
前回はraspberry-pi2B+で作成したので、無線LANはドングルで設定、ホットポイント化は宿題だったが、raspberry-pi3以降、無線LAN、bluetoothが標準搭載されている。volumioを立ち上げると、デフォルトで無線LANはホットポイントとして起動している。試しにスマホで無線LANを検索すると、volumioが見つかる。もちろんインターネットには接続できないが、スマホでvolumioをアクセスポイントに指定すると、IPアドレスが振られ、ネットワークにログインするかどうか聞かれる。ログインすると、スマホにもvolumioの操作画面が表示される。この状態なら、モバイルバッテリーで起動しておけば、完全スタンドアロンでハイレゾプレーヤーとして機能する。SDカードの空き領域に曲を入れるなり、USBメモリに曲をコピーして指しても問題ない。なにせraspberry-piにはUSBが4本挿さるのだ。普通の家庭なら家中の音源を全部挿してしまえるかもしれない。
有線LANや無線LANを経由してNASに繋ぐことももちろん可能だが、wifi接続を登録すると、volumioはそれに優先的に無線LANを繋いでしまい、ホットポイントは起動できなくなる。そこは要注意だ。
volumioがスタンドアロンで、なにも苦労することなく、ほぼデフォルトで活用できるのは魅力だ。
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