急性胃炎を病む2018年09月23日 20:08

 夜中から胃の張りと鈍痛、吐き気に悩まされ、明け方からは嘔吐、と言いたいところだが、前夜の夕食は20時ごろ、その後何も食べていないので、吐くものなど残っていない。空気をしこたま吐いたあと、申し訳程度に胃液を吐くことを繰り返すこと数時間。

 こんなざまでは仕事にもいけない。体に力が入らないので、声もまともに出せない体たらく。やっと職場に誰かが出勤している時間になり、休むと連絡を入れる。この間が長かったこと。

 そして近くの病院の開院時間までがまた長い。トイレと布団を往復しながら、なんとか着替え、顔を洗い、口をゆすぎ、車にたどり着いて病院へ。こみ上げてくる吐き気と闘いながら待つこと10数分。診察室からの呼び出しの声のありがたかったこと。

 細菌性と思われる急性胃炎とのことで、飲み薬など到底摂取できないことから点滴投薬。寝てない上に吐き気止めの副作用が眠気。小一時間の点滴のあいだ、気がつけば寝ている。はっと目覚めると点滴は終わっている。

 それから薬局で一週間分の薬をもらい、ヘロヘロの体で家にたどり着くと、もうそれからはほとんど夕方まで昏睡状態に近かった。翌日はかろうじて出勤。稼働率40%程度だが、なんとかやりくりして必要な仕事を片付け、やっとの思いで帰宅。職場の皆さんのお心遣いにただただ感謝の一日だった。

 病気になると、つくづく周囲の方々のありがたみがよくわかる。ご恩返しはきちっとしなくては。

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