楯野川 純米大吟醸 清流 半宵銀 半宵碧 を飲む2021年04月25日 10:12

 山形県の楯の川酒造が、FooFightersとコラボレーションした日本酒を2種類販売しているということで、早速オンラインショップ経由で購入。一緒に一番スタンダードな「楯野川 純米大吟醸 清流」も注文。

 まず「楯野川 純米大吟醸 清流」から。米の香りが口に含んだ瞬間伝わってくる。甘さと僅かな発泡、アルコール度数が14%と低めだが、酒としての力はきちんと伝わってくる。スッキリとした味わいで、食前にも食中にも、もちろん単独でもいい。

 そして、FooFightersのアルバム「Medicine At Midnight」にインスパイアされたという「半宵」。ラベルのロゴのインパクト(最初は不思議な印象)はwebページを参照されたい。まずは「半宵銀」から。ロックな面をイメージしたと言われているが、確かにスッキリ、キリッとした飲み口で、甘さというよりキレ優先。すっと喉を通っていく。「楯野川 純米大吟醸 清流」に比べて辛口な感じで、食中酒でどんどん進む。真夏の蒸し暑い夜にスッキリ飲みたいときなど、最高だろう。

 一方の「半宵碧」は、ポップな面をイメージしたと言われている。こちらは銀とは対照的に、重めの味わいでしっかりした甘さとキレを併せ持っている。底流には酸味があって、これが甘さを引き締めてスッキリ感を与えているのだろう。これは食前酒、食後酒に最適。疲れた夜のナイトキャップといったところか。いずれも開栓時には僅かな発泡がある。

 瓶にはタグがつけられていて、そこにあるQRコードにアクセスすると特設ページにアクセスでき、醸造の様子を描いた動画を見ることができる。また、web上では「銀」「碧」それぞれのFooFightersno楽曲プレイリストも公開されている。

 私の周囲の酒店では取扱がなく、店舗では手に入らない日本酒だが、今はネットで直接購入できるようになった。ネットビジネス初期から日本酒は積極的にネット販売に取り組んできた印象のある業界だが、本当に便利でありがたいことだ。

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