「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」を観る ― 2022年07月26日 20:41
「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」を観る。2019年のアメリカ・カナダ合作映画。
ザ・バンドの結成と解散にいたるストーリーを描いた作品。バンドメンバーの仲違いによる決裂がザ・バンドを解散させた(後に再結成したときもしこりが残っている)わけだが、その当事者の一人であるロビー・ロバートソンの書いた本をもとに作られたドキュメンタリー映画。
当然ながら、ロバートソンの見方がメインになっているので、確執の相手であるリヴォン・ヘルム(すでに故人)の見方はこの作品に反映されてはいない。そこが気に入らない向きもあるようだが、だからといってこの作品の価値が大きく減じられることはない。
ボブ・ディランとの苦しかったツアーや、成功の陰でのトラブル、そして解散コンサート「ラスト・ワルツ」のそうそうたるメンバーの映像を観るだけでも価値はあるというもの。
スコセッシが監修した「ラスト・ワルツ」も観たくなった。
ザ・バンドの結成と解散にいたるストーリーを描いた作品。バンドメンバーの仲違いによる決裂がザ・バンドを解散させた(後に再結成したときもしこりが残っている)わけだが、その当事者の一人であるロビー・ロバートソンの書いた本をもとに作られたドキュメンタリー映画。
当然ながら、ロバートソンの見方がメインになっているので、確執の相手であるリヴォン・ヘルム(すでに故人)の見方はこの作品に反映されてはいない。そこが気に入らない向きもあるようだが、だからといってこの作品の価値が大きく減じられることはない。
ボブ・ディランとの苦しかったツアーや、成功の陰でのトラブル、そして解散コンサート「ラスト・ワルツ」のそうそうたるメンバーの映像を観るだけでも価値はあるというもの。
スコセッシが監修した「ラスト・ワルツ」も観たくなった。
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