100年経つと…2022年10月04日 21:07

 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言うが…

 100年前と対して変わらない世界がやってきているように思える。
時代が大きく変わって、今までの価値観が大きく崩壊していくと、自分が安住していた価値観にしがみつきたい、安らいでいたいと思う人が現れるのは仕方がないのかもしれない。

 だが、そういう人の弱みに付け込んで、壊れ去った価値観にしがみついたまま誇大妄想を膨らませている連中がいる。そういった連中が、権力といいうにはあまりに小さい権力(オヤジの威厳だの、男らしさだの)から、とんでもない権力まで、いろんな権力の副作用で権力性認知症に陥っている。

 権力性認知性は年齢に関わらず発症する。気に入らない子供をぶん殴ってみたり、思い通りに支配できない生徒をいじめてみたり、まあなんともぶざまである。いい年した大人でなくてもこの状態になるので、薄っぺらい正義感とやらで仲間をいじめたり。年齢関係なしである。

 そういった連中の中に、アジるのがうまいやつもいる。こういう奴らは自分たちが一番偉いと感じたくて仕方がない。そんな見栄を支えてくれる連中はお友達、仲間、同志、味方であり、冷静に評価して適切に是々非々を述べたやつはみんな敵である(もちろん冷静に評価すれば、誰だってそんなに偉いはずはない。自分より偉い相手もいれば、自分のほうが偉い相手だっている。どっこいどっこいといったろころが現実だろう)。
 そんな乱暴な理屈を支えるために、利用されるのがオカルトだ。

 そうやって第三帝国(ナチス政権)は生まれた。

 現代のどこかの国の話をしていたわけではない。そう読めてしまったのなら、本当に恐ろしいことだ。