JAMESONを飲む2017年04月25日 23:22

 アイリッシュウィスキー、JAMESONを飲む。

 アイルランド出身の知り合いに、旨いから是非飲めと勧められ、値段も2000円程度と、まあまあなところだったので購入した。

 3回蒸留のブレンデッド・ウィスキーで、ピート臭などはなく、すっきりした飲み口。癖がなく飲みやすい。アイシッシュコーヒーに入れたり、カクテルベースにしたりなど、ニュートラルな味を活かしていろいろな使われ方もしているようだ。

 グレンフィディックのようなハチミツ感はなく、グレンモーレンジやグレンリベットに時折感じる金属感もない。オーヘントッシャンほどのクリア感でもなく、甘みとほんのりとした苦味を感じる。総じてとんがったところがない、それでいてウィスキーの存在感はしっかりとしている。日本のウィスキーに時折感じる、無個性的な味とはちがう軽めのテイストで飲みやすい。加点法で取り立てて凄いというところはないが、減点法では満点に近くなる感じだ。ハイボールにしてもいける。

 おとなしく、それでいてツボは外さない。安定パイのようなウィスキーで、普段飲みには最適だろう。

The Glenturretを飲む2017年02月16日 22:00

 The Glenturretが手に入った。10年もの。最古の蒸留所(1775年創業)で生み出されるシングルモルト。さっそく試してみることにする。

 色は薄い金。香りは華やかなハチミツやバニラの香り。口に含むとふわっとした甘さ、その後オイリーな刺激がくる。エステル臭やバニラ臭、かすかに柑橘系の香りも感じる。その後、モルトの香り。スモークの香りもかすかに遠く感じる。

 後味も、わずかに引くが、すっきりとしている。甘さに媚びず、かと言ってゴリゴリと力押しもせず、人当たりがいいが、どこか筋の通った凛とした佇まい。さすがに長い年月生き延びてきただけのことはある。

 大事に、でも肩肘張ったりせずに飲みたいモルト。

ジョニー・ウォーカー 赤ラベル2017年01月04日 22:44

 ジョニー・ウォーカーの赤ラベル、通称「ジョニ赤」を飲む。

 なにせ安かった。ホワイトホースよりも更に安い。かつての高級ウィスキーもこうなると庶民の味方となってくれる。

 最初に来る味覚は「辛い」。アイラ系のモルトのパンチがガツンとくる。オイリーで潮っぽく、かすかに甘みが残る。そのあと、モルトの香り、スモーキーテイストもやや強めか。

 アイラモルトが好みなら、悪くない。だが、ジャパニーズウィスキーやハイランド系モルトが好きな人、バーボン党には合わないかもしれない。まだ角が取れないとんがり具合は値段相応かとも。

 ジョニ黒の影で存在感が薄い気もするが、これはこれでいい酒だ。

今年のボジョレー2016年11月19日 23:23

 今年のボジョレーヌーボーを試してみた。

 ここ数年、ワインというよりグレープジュース感が強かったように記憶しているが、今年はしっかりとミディアムボディのワインになっている感じだ。

 気持ち、アルコールの回りも早いようで、例年のようにグイグイいって後で足を取られるようなこともない。しっかりしたワインになっている。今年はぶどうの熟し方が早かったというから、果汁からワインへと変化していくのも早かったのかもしれない。

The Claymore2016年10月23日 22:00

 ウィスキー、The Claymoreを飲む。

 実売価格1000円程度のブレンデッド・スコッチ・ウィスキーとある。懐具合に優しい価格だが、味の方はというと、

 まず口に含むと甘さ、そしてバニラ・ナッツの風味。アベラワーというシングルモルトがあるが、その口当たりを彷彿とさせる。グレンリベットやグレンフィディックのような、ハチミツ感のある、さっぱりとした甘さではなく、やや濃厚な感じだ。

 ピート臭も残るが、さほど強くはない。支配的なのはバニラのような風味だ。後味にやや酸味も。

 どうしてどうして、この価格、ブレンデッドとはいえ、いい味だと思う。ベースはグラガンモアというが、グラガンモアはもう少し雑みのないクリアな味だったように思う。ブレンドしている他のモルトが重みを加えているのだろう。普段飲みには十分だと思う。