トップの人選2016年10月31日 22:33

 アメリカの大統領選挙も、終盤にさしかかり、またまた一波乱ありそうな雰囲気だ。傍から見ていれば、なんとも醜悪な泥仕合のようにも見えてしまうが、現地ではそれどころではないだろう。自国のトップを決めるのだから。

 日本でも、NHKのトップ人事で一波乱。任期切れ後の再選をスべきではないとの学識者からの要望書が提出されている。これもまあ、傍から見れば自業自得と言えないこともない。それほどまでに現任者の言動には、庶民感覚から見て首を傾げざるを得ないものが明るみに出ていた。

 日米ともに、トップに立つ、あるいは立とうとする人間に、少々不安を感じるような事案だ。人の上に立つべき人格というものは、近年流行らなくなってしまったのだろう。