ゲーム・オブ・スローンズがprimeで…2018年02月01日 19:18

 HBOが制作した、まさに大河ファンタジー、ゲーム・オブ・スローンズ。

 シーズン1〜6までは、レンタルで1枚100円だったので、ちびちびと見続けてきたが、シーズン7は新作なので高い上に2泊止まり。amazonビデオの有料サービスでちまちま観ることにした。

 ところが…以前は全話有料サービスだったはずのシーズン1〜6が、全てprime枠に…ということは…prime会員は無料…

 少々残念な気持ちになるのは、貧乏性のなせるわざか…

文春砲の凋落2018年02月02日 21:41

 文春の不倫スクープが、今回の小室氏の引退の引き金となったことで、一気に支持を失っているらしい。

 芸能(or NO)人の不倫をすっぱ抜くことが世のため人のためにどれほど貢献するかといえば、まあ、はっきり言ってどうでもよい。不倫のバッシングの裏には、人々の羨望もまた見え隠れする。

 不倫というが、これは結婚と恋愛が等価であることが前提。そんな現象は人類史の中でもごく最近の事象にすぎない。結婚は周囲のコミュニティがそのほとんどを規定しており、恋愛とはまったく別のモードで形成されているもののほうが圧倒的に多かった。一方恋愛は人間の本能に近いところで発動する感情であって、コミュニティの都合でどうこうなるような性質のものではない。コミュニティと感情が偶然一致すれば、結果オーライのおしどり夫婦ともなるだろうし、そういう事象も少なくはない。だが、相剋が発生する事象も多数、文学や芸術のテーマの多くはそこにある。

 一方、恋愛は感情なので、当然起伏や変動が前提とされる。恋愛をコミュニティ上で安定化させるためのものとして、結婚という制度が変質したと言える。不倫を問題視するのは、コミュニティの安定を脅かすからとも言える。しかし、コミュニティの安定を優先し、感情を抑制するのであれば、結局恋愛と結婚が別物であった時代と、本質はなにも変わっていない。

 いずれにせよ、感情とコミュニティとの相剋そのものに切り込むことなく、その上にあぐらをかいてスキャンダルで儲けようとしたのだから、底が浅い活動であることに変わりはない。そして、それを支持するのもまた人の感情である以上、その支持もまた簡単に変動していく。

 平たく言えば、芸能人の不倫騒ぎなどといった、世の中にとってどうでもいい彼岸の火事で大騒ぎするのはうんざりだ、勝手にやってりゃいい、こちとら忙しいんだ、という感情が広がってきただけのこと。

 文春よ、もう大衆は不倫に飽きたのだ。

今浦島2018年02月05日 22:53

 インフルエンザで先週はほぼ1週間仕事を休まざるを得なくなった。

 職場に復帰しても、さすがに1週間のブランクは大きくて、なにやら今浦島になってしまったような感覚だ。戸惑いながら1日が終わる。

 疲れた!

恵方巻の廃棄2018年02月07日 23:45

 恵方巻が、それも店頭に並ばない状態で大量廃棄されているということだ。

 だいたいが、一地方の風習に過ぎなかった、言ってしまえば単なる縁起担ぎである。たいていそういった縁起はダジャレや地口といった言葉遊びの要素がその根本にある。言ってしまえば単なる洒落の世界。

 洒落として楽しむ、遊ぶという程度であれば、まあ、自己責任ということにもなろうが、これをどこの誰が考えたのか、商売として全国規模で売り飛ばそうとしたのがまちがいの元だ。

 遊びや洒落も、商売になれば、とたんに困ったものになる。そして、食べものを洒落で楽しむ今回のような食品は、もはや洒落では済まない状況へと転落してしまった。

 おせち料理もセット販売焼品となって、数年前にトラブルが起きているが、おせちとて、もともと全国共通といったわけではなかっただろう。全国規模で商売にした途端、いろいろとギクシャクする。

 せめて食べものからみの洒落ぐらい、手に合う範囲で、各家庭各個人レベルで好きに楽しみたいものだ。そのほうがかえって無駄なく食べられるというもの。

その道の達人は…2018年02月08日 23:14

 その道の達人になるにつれ、人はどんどん謙虚になるのだろうか。

 逆に、謙虚になれない人間は、一番になれても、達人にはなりきれないのかもしれないともおもう。

 やれ横綱だ、金メダルだといったところで、人生の達人になれるという保証はどこにもない。

 むしろ謙虚に、自分より上の存在を心にきちんと持っている方が、人生の達人になれるような気がする。