「インランド・エンパイア」を観る ― 2017年11月07日 23:05
デヴィッド・リンチ監督の「インランド・エンパイア」を観る。
3時間の長い作品だが、全編異様な緊張感のある作品だった。ストーリーらしきものはあるが、女優と脚本の中で女優が演じるキャラクターがころころ入れ替わったり、撮影中のシナリオは実はリブート物で、オリジナルの撮影は、事故で中断となったといういわくつきなのだが、どんないわくがあるのかはなかなかはっきりしない。時系列も入れ替わり、ヤミナベ状態と言っていいだろう。
それでも映画として、それも3時間もの長い作品として成立するのは、監督デヴィッド・リンチの世界観に溢れているからだろう。その毒気にあてられ、その異様な世界に酔うことができるなら、この作品は記憶に残るものになるだろう。
3時間の長い作品だが、全編異様な緊張感のある作品だった。ストーリーらしきものはあるが、女優と脚本の中で女優が演じるキャラクターがころころ入れ替わったり、撮影中のシナリオは実はリブート物で、オリジナルの撮影は、事故で中断となったといういわくつきなのだが、どんないわくがあるのかはなかなかはっきりしない。時系列も入れ替わり、ヤミナベ状態と言っていいだろう。
それでも映画として、それも3時間もの長い作品として成立するのは、監督デヴィッド・リンチの世界観に溢れているからだろう。その毒気にあてられ、その異様な世界に酔うことができるなら、この作品は記憶に残るものになるだろう。
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