「スイカゲーム」2023年10月01日 16:58

 家人ともども「スイカゲーム」にはまっている。最初はYouTubeの動画配信で眺めていたが、面白そうということで購入。200円台なので懐にはこの上なく優しい。

 基本は落ちものゲーム(「テトリス」や「ぷよぷよ」などが代表的)なのだが、落ちてくるのがフルーツで、同じフルーツをひとまとめにすると、別のフルーツが生まれるというのがポイントの一つ。落ちてくるフルーツは全種類の半分程度、最大のフルーツ(実際は野菜なのだが…)である「スイカ」は落ちてこない。自分で作るしかないということになる。どのフルーツをまとめればどのフルーツが生まれるかは明示されているので、そこに偶然性はない。

 だが、2つ目のポイントは「物理法則」があること。フルーツは丸く、質量も当然あるわけで、軽くて丸いチェリーなどはよく跳ね、転がる。他のフルーツも基本は球形なので、積み上がるとじわじわと転がり、ズレていく。タイムレース形式ではないので、積み上がったフルーツがじわじわ落ちて連鎖を作るのを待つのも戦略。

 単純な(そしてキャッチーな)BGMも秀逸。単純だが中毒性は高い。しばらくはハマりそうだ。

気が抜けた2023年09月30日 22:07

 半年がかりのプロジェクトがやっと終了した。片付けも終わり、帰宅したのは昨夜2300過ぎ。さすがに気が抜けた。

 体調にも若干不安があるので、昨夜はシャワーを浴びてすぐに寝た。今日は休日、すこしのんびりできた。

いつまで経っても猛暑2023年09月28日 21:12

 いつまで経っても猛暑だ。

 朝晩はいくらか過ごしやすくなったとは言え、日中は相変わらず熱中症注意。夜明けは日に日に遅くなり、日没は日に日に早くなっているのに。

 ことしも秋はすっ飛ばされたまま冬になるのだろうか。それとも冬も暖冬になるのだろうか。予報では暖冬らしい。かつては酷暑のあとには厳冬だったとおもうのだが…

 地球温暖化か。


ゾンビはコワイ2023年09月27日 21:29

 カネや人気(得票率とも言う)が権力の裏付けとなる。「札束で顔をはたく」などというゲスな行為を表す言葉がすっかり死語となってしまって久しい。資本主義の世の中ではそうなるのも当然と言えば当然か。

 最近は「いいね」などというお手軽な集票システムで自分の支持者がカウントできる。お手軽な支持者はお手軽な支持しかしないのだが、それを勘違いして自分が権力を持っていると妄想し、暴走するこまった勘違い人間も少なくない。

 死んでしまえば過去の権力による腐敗三昧はチャラになるなどという風潮も散見される。死のうが生き延びようが、悪いものは悪い。それをきちんと見極めないと、死者が残した既得権益という腐臭紛々とした権力の恣意的濫用に人々は群がり、貪るようになる。蝗が食い尽くしたあとの耕作地には何も残らない。

 権力者の欲望天国など、醜悪極まりない。まさに腐敗した肉体で数の論理でのさばるゾンビそのものだ。アメリカ映画にやたらゾンビ物が多く制作されるのも、そしてこの国でもゾンビを扱うサブカル作品(鬼滅の鬼も類似)が多く享受されるのも、権力・既得権益ゾンビが現実にウヨウヨいるからなのかもしれない。リアルな現実を痛烈に批判するのに、サブカルほど都合のいいものはない。なぜなら、ゾンビ程度の知能しかない連中に、サブカルが得意とする隠喩やほのめかしは理解できないからだ。

 だが、サブカルもゾンビに犯されてしまったらどうなってしまうのか…

税収増加?2023年09月26日 21:57

 税収が増加するから、国民に還元するなどという話が流れてきた。

 どのぐらい収入が増えるのだろうか。1億人に一人100円還元すると単純に考えて100億円。一人10000円なら1兆円だ。そんなに税収がアップするとは思えない。どんなに頑張っても一人1年数千円平均だろう。もちろん還元対象にならない国民もいるだろうが。

 それより、本来違法税制だが、「金が足りないからお目こぼし」してもらっている二重課税のガソリン税をどうにかしたほうがよほど良いだろう。マイカー所有者の問題だけではなく、運送業や公共交通機関、農業・漁業・林業、政府の大好きな観光業などあらゆる分野に関わる問題だ。基礎控除額も同様。教員の定額働かせ放題の手当よりももっと古い基準で据え置かれたままだ。年間26万円で1年間、憲法が保障する「健康で文化的な最低限の生活」ができるものならやってみるがいい。税収増を待つより、本来むしってはいけないはずの税金を是正するほうがよほどマシだ。

 税収が減るのと、増えた税収を還元という形で支出するのと。当然後者のほうが実入りはいいのだろうが。