インベージョン・アース ― 2016年09月01日 23:52
昔、「インベージョン・アース」という、なんともとんでもない映画を観たことをふと思い出した。映画というより、正確にはビデオをレンタルしたのだが。
エイリアン(それも子ども!)が、地球を侵略する第一歩として、田舎の映画館を乗っ取り、くだらない映画を延々と見せて洗脳しながら、さやえんどうのようなポッドの中で洗脳した人間のコピーを作って本物と入れ替える(これ自体がジャック・フィニィの「呪われた町」、ボディ・スナッチャーそのものだが…)。
洗脳用の映画というのがミソで、古今東西の特撮・怪獣・モンスター映画のツギハギ。どう見てもアホくさくしか見えないハリボテエイリアンを、「なんて恐ろしい」なんて、恐怖に引きつった顔で見つめる金髪のお姉さん、なんて具合に、なんともはやなものが多い。博多の民家の瓦が一枚一枚吹っ飛んでいく「ラドン」のワンシーンも登場するが、そうしてみると日本の特撮はかつてはハイレベルだったことがよくわかる。
まあ、映画自体はグダグダなのだが、洗脳用フィルムがいい味を出していた。また見てみたいのだが、さすがにDVD化すらされていないらしい。
エイリアン(それも子ども!)が、地球を侵略する第一歩として、田舎の映画館を乗っ取り、くだらない映画を延々と見せて洗脳しながら、さやえんどうのようなポッドの中で洗脳した人間のコピーを作って本物と入れ替える(これ自体がジャック・フィニィの「呪われた町」、ボディ・スナッチャーそのものだが…)。
洗脳用の映画というのがミソで、古今東西の特撮・怪獣・モンスター映画のツギハギ。どう見てもアホくさくしか見えないハリボテエイリアンを、「なんて恐ろしい」なんて、恐怖に引きつった顔で見つめる金髪のお姉さん、なんて具合に、なんともはやなものが多い。博多の民家の瓦が一枚一枚吹っ飛んでいく「ラドン」のワンシーンも登場するが、そうしてみると日本の特撮はかつてはハイレベルだったことがよくわかる。
まあ、映画自体はグダグダなのだが、洗脳用フィルムがいい味を出していた。また見てみたいのだが、さすがにDVD化すらされていないらしい。
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