久々にアナログ ― 2023年05月21日 17:11
久々に(2ヶ月以上ぶりか?)、メインのオーディオに火を入れて、アナログレコードをかけてみようとした。
もともと調子の良くない、20年以上前に作った807シングルの右チャンネルが不安定。
原因を探ると、パワーアンプではなく、6AV11で作ったプリアンプの入力スイッチの接点がなまっているようで、何度かグリグリやったら、ロータリースイッチのつまみが一気に空回り。軸を食いしめているカップリングのネジが緩んでしまっていたようだ。
プリアンプを外し、ケースを開け、6角レンチで軸を締め直して再接続。さて今度こそと思うと、右チャンネルが緘黙。パワーアンプを見ると、右の807のヒータが点灯していない。
すわヒータ切れかと焦ったが、一応と思って807のプレートキャップを外し、ソケットから抜いて再挿入、プレートキャップをもとに戻して電源を入れると…無事ヒータ点灯。どうやらソケットの接点も接触が悪くなっていたようだ。
やっとのことでアナログ再生。アルミ部品が傷んでしまい、アーム高さ調整ネジがボッキリ折れるという、ネット上で有名なトラブルのGT-2000。アーム高さは適当なつっかえを入れて合わせているが、おそらく回転部分もそうとうの経年変化をしているのだろう。それでもゴキゲンにAT−33 MLOCCを鳴らしてくれるのはありがたい(心の中ではTechnicsとのコンバートを期しているのではあるが)。
聴いたのはヒーバート・ローズの「春の祭典」。先日中古レコード店で格安で手に入れた一枚。
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