crowfield blog

　某芸能プロダクションの問題をマスコミで指摘した業界人が、所属するプロダクションと契約解除したという。

　なんでも、元所属プロダクション社長一族は問題を起こしている風呂だクション社長一族と密接なつながりがあるようで、関係はビジネスではなく「義理人情」なのだそうだ。

　義理人情があるから、不祥事について正論でコメントする人間は契約解除するという理屈らしい。義理人情があるのだから、身内に「痛い」話は正論であっても言うべきではないというふうにも取れるニュアンスだ。

　この「義理人情」にはどうやら「自浄作用」という機能はなさそうだ。「泣いて馬謖を斬る」という言葉があるが、これでは馬謖も浮かばれまい。

　リマスターと称してオリジナルとは似ても似つかない音割れ音源を「音圧アップ」などと意味不明な売り文句で売り飛ばすような業界である。割れているのは音だけではなさそうだ。