水掛け論2018年04月16日 23:50

 やった、やらないの応酬を水掛け論という。まあ、言ってしまえば不毛な議論ということだ。

 証拠が上がっていることにたいして、覚えがないと言い切るからには、その証拠が捏造だということなのだろう。捏造したと主張する証拠が真実かどうかは、当事者が出てきて証明しろという。

 当事者が被害者であれば、そんなことを求めること自体に問題が発生するという恐れもある。開き直りの裏に、どうせ証明できないだろうとたかをくくる真理があると疑われる危険性もまたある。

 どっちにしても、不毛だ。

 火のないところになんとやら。すでに人々は信じたいと思っている真実しか受け取りそうにない。その程度の信頼しか、今のお偉方は受けていない。これは自業自得といえる。

 触るなら、稼いだ金ぐらいにしておけばよかったのに。