夏の音楽2023年07月11日 21:45

 夏の声が聞こえてくると、夏の音楽が聞きたくなる。

 もっとも、年を取るにつれて好みは変わってくるわけだが。子供の頃、夜店で入った店の冷房の匂いと一緒に記憶に残っているハワイアン音楽やボサノバ、友人の家で聞いた、我が家では考えられないようなクールな高音質のポップスや洋楽、シンセサウンド。そういった70年代あたりの音楽環境が浮かんでくるのは、やはり年齢のせいだろう。

 アンビエントな編曲で、広さと涼しさ(場合によっては心地よい冷たさ)を感じさせる曲…考えてみれば自分の好みの音はそこにあるようにも思う。


気の滅入る一日2023年07月12日 21:53

 朝から家人の体調がすぐれない。とはいえ仕事にはいかねばならず、後ろ髪を引かれる気分で、おまけに早出仕事。

 職場では自分の状況に背を向けてぬくぬくと働く連中に呆れるやら腹が立つやら…仕事の優先順位がでたらめな連中に振り回されるわ…とどめが急な残業。

 家に帰れば買い漏らして明日の主食が足りない。慌ててコンビニに走ると、手にした食品が賞味期限切れで没収…それでもなんとか食料を調達して帰宅、ニュースを見ると…

 心に苦しみを負いながら、つとめて明るく懸命に生きていた芸能人の自死のニュース。

 こうやって入力していて、やたらに誤変換を繰り返すIME…

 ほんとに気の滅入る一日だった。

わかってはいるのだが…2023年07月13日 21:33

 自分ももう高齢者の端くれになっているのだから、当然わかって入るのだが…

 若い頃、見上げていた人びとの訃報に触れることが多くなった。昨日は若い命が失われてしまったが…

 外山雄三、日本クラシックの牽引者の一人。ミラン・クンデラ、「存在の耐えられない軽さ」は、映画も良かったし、小説も良かった。二人の訃報を見て、ますます寂しくなった。こういう訃報はただの訃報にとどまらない。自分の過去の記憶に頑丈な蓋をされるような、もう二度と取り戻せない何かを失ったような気分にさせられる。

暑さがこたえる2023年07月14日 21:45

 ここ数日の暑さがじわじわこたえてきている。

 睡眠状態もあまり良好ではないのだろう。頭もスッキリしないし、疲れ目もひどくなっている。食欲はなくはないが、旺盛と言うには程遠い。

 どおっと横になるとすうっと眠くなる。かといって深い眠りにつくわけでもない。昼間は体の重さを感じる。

 じわじわと暑さにやられているようだ。

3連休2023年07月15日 17:55

 3連休初日、とはいえ、豪雨や事故などの報道を目にし、耳にすると、浮かれ気分もしぼんでしまう。心が痛む。

 いろいろとやらなければならないこともあるのだから、それ以外は静かに過ごすことにしよう。