「ブルーノート・レコード ジャズを超えて」を観る ― 2021年07月09日 17:37
「ブルーノート・レコード ジャズを超えて」を観る。2019年のドキュメンタリー。
ジャズを聴くとき、避けて通ることができないレコードレーベルが「ブルーノート」だ。モダンジャズの名盤を次々と発表し、アーティストを発掘し、特徴的なジャケットのビジュアルも含め、まさにジャズの顔として君臨したレーベル。ドイツからの移民青年二人のジャズ好きから立ち上がり、当時の常識を覆すようなアーティスト中心のレーベル運営がその大きな特徴だった。
一時収束したがまた復活。ヒップホップなどにも積極的に関わり、つねに先進的なスタンスを変えないブルーノートのドキュメンタリーだが、圧巻はロバート・グラスパーらの若手アーティストと、ジャズのレジェントといっても過言ではない大御所、ハービー・ハンコックとウェイン・ショーターとがコラボレートするセッションの様子だ。
世代を超え、ジャンルを超え、同じレーベルに集う新旧のアーティストの演奏を聞くだけでもこの映画の価値はある。
もっとも、ジャズに暗い人にとってはその衝撃は少ないだろうが、いい演奏であることに違いはない。地方ではこういう映画はまず劇場にかからないので、触れる機会も限られるが、今は配信の時代。ありがたいとつくづく思う。
ジャズを聴くとき、避けて通ることができないレコードレーベルが「ブルーノート」だ。モダンジャズの名盤を次々と発表し、アーティストを発掘し、特徴的なジャケットのビジュアルも含め、まさにジャズの顔として君臨したレーベル。ドイツからの移民青年二人のジャズ好きから立ち上がり、当時の常識を覆すようなアーティスト中心のレーベル運営がその大きな特徴だった。
一時収束したがまた復活。ヒップホップなどにも積極的に関わり、つねに先進的なスタンスを変えないブルーノートのドキュメンタリーだが、圧巻はロバート・グラスパーらの若手アーティストと、ジャズのレジェントといっても過言ではない大御所、ハービー・ハンコックとウェイン・ショーターとがコラボレートするセッションの様子だ。
世代を超え、ジャンルを超え、同じレーベルに集う新旧のアーティストの演奏を聞くだけでもこの映画の価値はある。
もっとも、ジャズに暗い人にとってはその衝撃は少ないだろうが、いい演奏であることに違いはない。地方ではこういう映画はまず劇場にかからないので、触れる機会も限られるが、今は配信の時代。ありがたいとつくづく思う。
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