「一太郎2013玄」をPlayOnLinuxでインストール ― 2021年02月23日 16:50
Ubuntu 20.04.2LTSにPlayOnLinuxをインストールしていた(もちろんWineも導入している)。部屋を片付けていると、以前デュアルブートでwindowsをたまに使っていたころに買った「一太郎2013玄」が出てきたので、インストールできるかどうかやってみた。
ディスクドライブに「一太郎2013玄」のインストールディスクをセットしてから、PlayOnLinuxを起動。表示された画面のアイコン「インストール」をクリック。PlayOnLinuxインストールメニューが登場し、画面の真ん中で矢印が円を描いてくるくる回るが、それは放置して画面左下「リストにないプログラムをインストールする」をクリック。新しく現れる「PlayOnLinux Wizard」の英文注意書き2画面をそれぞれ「次へ」で進むと、wizard画面が消え、新たに「手動インストール」画面が登場する。最初の画面は「次へ」で進行、「What would you like to do?」画面で「Install a program in a new virtual drive」を選択。「Please type a name for your application's virtual drive」に任意のドライブ名を入れ、「次へ」。その次は何もせずに「次へ」。「What kind of virtual drive do you want to create」は、「64bits windows installation」を選択して「次へ」。これでwindows環境がvirtualでできあがる。
「Please choose a way to install your program」が表示されると、ディスクドライブが表示されるので、それを選んで「次へ」。
ディスクの中から「SETUP」フォルダ、その中の「SETUP.exe」を選択し、「次へ」。これでセットアップが始まる。
フォントの関係で若干豆腐化するが、重要な部分の日本語は読めるので問題ない。一太郎をwineでインストールするときのお約束に従って、インストールは一太郎のみ。ATOKはインストールしない。
これでデスクトップにlnkアイコンができあがるが、どういうわけかこれをいくら操作しても何も起きない。そこでふたたび「PlayOnLinux」でインストールを再度実行。今度は途中までは同じ工程で、「What would you like to do?」画面で「Edit or update an existing application」を選択。次の画面を下側に拡張すると「Show virtual drives」が見えるようになるので、チェックボックスをクリック。さっき作ったVirtual driveを選択して次へ。その次の画面も「次へ」。「What kind of virtual drive do you want to create」は、「64bits windows installation」を選択して「次へ」。「Please choose a way to install your program」で「他のファイルを選択」を選択し、「次へ」。次の画面で「参照」をクリック。ファイルマネージャが起動するので、「.PlayOnLinux」フォルダをダブルクリック、「Wineprefix」フォルダをダブルクリック、作詞した「Virtual drive」をダブルクリック、「drive_c」をダブルクリック、「Program Files(x86)」をダブルクリック、「Justsystems」をダブルクリック、「TARO23」をダブルクリック、「Taro23.exe」をシングルクリックで指定し、右上「Open」で選択する。画面が戻り、「参照」の近くに「Taro23.exe」が表示されるので、「次へ」。この時点で「一太郎2013玄」が起動すると同時に、「PlayOnLinux」の初期画面に「一太郎2013玄」のアイコンが作成される(少し時間がかかる…数十秒から1分程度)。
これで「PlayOnLinux」を起動し、表示される「一太郎2013玄」アイコンをダブルクリックすれば「一太郎2013玄」が起動する。
Altメニューが設定しても反映されない、日本語入力は一度mozcの変換候補画面に入れてから出ないと直接入力にならない、縦書き表示をすると句読点が文の左下に来るなどの不具合はあるが、一太郎ファイルを直接扱えるのは何かと便利だ。ATOKがないので、文語変換や方言変換が使えないのは魅力ダウンだが、罫線機能は問題なさそう。Wordでの融通の効かない罫線(正確にはセル挿入)にイライラさせられるのからは開放される。出力をPDFで行えば罫線はそのまま反映される。
(追記)デスクトップには「一太郎2013玄.desktop」のアイコンができるが、このアイコンの右クリックでプロパティを表示させ、「起動を許可する」を選択すると、アイコンが一太郎アイコンに代り、右下に右上矢印が表示される。ダブルクリックすると、一息置いて「一太郎2013玄」が起動する。これで「PlayOnLinux」をいちいち起動しなくても、デスクトップから直接一太郎を起動できる。
ディスクドライブに「一太郎2013玄」のインストールディスクをセットしてから、PlayOnLinuxを起動。表示された画面のアイコン「インストール」をクリック。PlayOnLinuxインストールメニューが登場し、画面の真ん中で矢印が円を描いてくるくる回るが、それは放置して画面左下「リストにないプログラムをインストールする」をクリック。新しく現れる「PlayOnLinux Wizard」の英文注意書き2画面をそれぞれ「次へ」で進むと、wizard画面が消え、新たに「手動インストール」画面が登場する。最初の画面は「次へ」で進行、「What would you like to do?」画面で「Install a program in a new virtual drive」を選択。「Please type a name for your application's virtual drive」に任意のドライブ名を入れ、「次へ」。その次は何もせずに「次へ」。「What kind of virtual drive do you want to create」は、「64bits windows installation」を選択して「次へ」。これでwindows環境がvirtualでできあがる。
「Please choose a way to install your program」が表示されると、ディスクドライブが表示されるので、それを選んで「次へ」。
ディスクの中から「SETUP」フォルダ、その中の「SETUP.exe」を選択し、「次へ」。これでセットアップが始まる。
フォントの関係で若干豆腐化するが、重要な部分の日本語は読めるので問題ない。一太郎をwineでインストールするときのお約束に従って、インストールは一太郎のみ。ATOKはインストールしない。
これでデスクトップにlnkアイコンができあがるが、どういうわけかこれをいくら操作しても何も起きない。そこでふたたび「PlayOnLinux」でインストールを再度実行。今度は途中までは同じ工程で、「What would you like to do?」画面で「Edit or update an existing application」を選択。次の画面を下側に拡張すると「Show virtual drives」が見えるようになるので、チェックボックスをクリック。さっき作ったVirtual driveを選択して次へ。その次の画面も「次へ」。「What kind of virtual drive do you want to create」は、「64bits windows installation」を選択して「次へ」。「Please choose a way to install your program」で「他のファイルを選択」を選択し、「次へ」。次の画面で「参照」をクリック。ファイルマネージャが起動するので、「.PlayOnLinux」フォルダをダブルクリック、「Wineprefix」フォルダをダブルクリック、作詞した「Virtual drive」をダブルクリック、「drive_c」をダブルクリック、「Program Files(x86)」をダブルクリック、「Justsystems」をダブルクリック、「TARO23」をダブルクリック、「Taro23.exe」をシングルクリックで指定し、右上「Open」で選択する。画面が戻り、「参照」の近くに「Taro23.exe」が表示されるので、「次へ」。この時点で「一太郎2013玄」が起動すると同時に、「PlayOnLinux」の初期画面に「一太郎2013玄」のアイコンが作成される(少し時間がかかる…数十秒から1分程度)。
これで「PlayOnLinux」を起動し、表示される「一太郎2013玄」アイコンをダブルクリックすれば「一太郎2013玄」が起動する。
Altメニューが設定しても反映されない、日本語入力は一度mozcの変換候補画面に入れてから出ないと直接入力にならない、縦書き表示をすると句読点が文の左下に来るなどの不具合はあるが、一太郎ファイルを直接扱えるのは何かと便利だ。ATOKがないので、文語変換や方言変換が使えないのは魅力ダウンだが、罫線機能は問題なさそう。Wordでの融通の効かない罫線(正確にはセル挿入)にイライラさせられるのからは開放される。出力をPDFで行えば罫線はそのまま反映される。
(追記)デスクトップには「一太郎2013玄.desktop」のアイコンができるが、このアイコンの右クリックでプロパティを表示させ、「起動を許可する」を選択すると、アイコンが一太郎アイコンに代り、右下に右上矢印が表示される。ダブルクリックすると、一息置いて「一太郎2013玄」が起動する。これで「PlayOnLinux」をいちいち起動しなくても、デスクトップから直接一太郎を起動できる。
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