Sarah Vaughan with Clifford Brown鑑賞2017年02月04日 23:06

 Sarah Vaughan with Clifford Brownを鑑賞。

 1954年録音のJazzのクラシックなアルバム。冒頭のLullaby of Birdland(バードランドの子守唄)があまりに有名だ。

 サラ・ヴォーンの声は貫禄があり、スキャットのアドリブは圧巻。トランペットのクリフォード・ブラウンの柔らかく、温かみのある音色がヴォーカルにしっとりと寄り添って、夜のメロウな音楽として一級品。

 やはりゆったりとソファに座って、グラスを傾けながら、リラックスして聞きたい一枚。仕事のBGMではかえって能率が落ちそう。元気が欲しい朝方にも向かない。それはそうだ。子守唄で始まるのだから。

 1日が終わり、ささくれだった精神をしっとりと落ち着かせるには最適。おやすみ前の一枚で決まりだ。

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