迷子の食料品の末路2017年09月18日 23:31

 スーパーなどで、よく、その売り場には置いていないはずの商品が置いてあることがある。例えば、乳製品の棚にお菓子があったりといったやつだ。時々とんでもないところにとんでもない商品がぽつんとあったりする。迷子の商品というわけだ。

 もちろん、商品に足が生えて迷子になるわけではない。客がもともと置いてあった場所から動かして、もとに戻さないまま、手近な売り場において行ってしまうのが原因だ。

 最近では、商品一種類一個ずつ、棚一つ分順繰りにずらして移動してあるなどということもあるらしい。これなどはいたずらとして、意図的にやっているような気配が濃厚だ。

 ところが、これは店側からはとんでもない損失になることもあるらしい。迷子の商品の中でも、特に食料品は、賞味期限や消費期限を管理されていないものである恐れもあるし、移動された時にどのようなことが起きたのかもわからないということで、結局全て廃棄処分とセざるを得ないという。全ての店がそう判断しているかどうかはわからないが、少なくとも私の知り合いの店ではそうするのだという。

 いたずらは言外だが、ついうっかりもとの売り場に戻すのを忘れて、こんなにもったいないことが起きてしまうとは、意外だった。消費者として気をつけねばならないと思うことしきりだった。

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