自分の時間2017年02月01日 23:57

 自分の時間、思った以上に取れないものだ。

 昼間は仕事。朝から晩まで。もちろんずっと緊張しているわけではないが、それなりに真剣にやっている。そうしないと残業地獄が待っている。

 ネジ巻いて、なんとか仕事を終わらせて帰宅。食事して入浴して、一息つくともう眠くなる。このシーズンだと、一度布団に入るともうダメだ。

 こうして1日が終わる。休日はけっこうぐったり。自分の時間を手に入れるには、タフな体力が必要のようだ。

JASRACのこと2017年02月03日 23:43

 JASRACが音楽教室からも演奏権を根拠に著作権料を徴収しようとしている。

 個人経営の小規模音楽教室は除外というが、その基準はどこかというと、かなり曖昧だろう。生徒数なのか、収入に応じてなのか。

 レッスンを受ける生徒がきちんと楽譜を購入してレッスンを受けていれば、少なくとも楽譜に課した著作権料は徴収できる。更にその上演奏権でも著作権料を取ろうというのは、考えようによれば二重課税とも取れなくもない。もっとも、国そのものがガソリン税を課したガソリン料金に消費税まで上乗せして、税収減はこまるからしょうがないだろうと開き直るのだから、そんなことはたいして気にしていないだろう。

 それほどまでに著作権料が減少している、平たく言えばソフトが売れないという現状があるのだろう。売れないからコストが上がる。収入が目減りしている庶民にはますます手が出ない。だからもっと売れない。悪循環だ。おまけに、現在の音楽業界のマーケット対象はどう考えても10代〜20代といった若年層。中高年はさほどマーケット対象となっているとは思えない。自分で金を稼いでいる層に売るものがさほどないというのでは、少子高齢化を迎え、先細りは当然のこと。

 ド演歌の享受層はどんどん高齢化していき、中高年は80年代の洋楽全盛期を知っているので耳が肥えている。こういう層にロングセラーの定番としてコンスタントに売れる曲を作ることがまず第一ではないか。音楽は使い捨ての消耗品となって久しい。それでは作る側を支える著作権の基盤になどなろうはずもない。

 音楽は、それを享受するものがいてはじめて広まる。享受するものを搾取するような音楽は、必ず廃れる。三方良しが壊れれば、商売も崩壊する。音楽教室から金を巻き上げて、果たして「世間よし」となるかどうか、疑問である。

Sarah Vaughan with Clifford Brown鑑賞2017年02月04日 23:06

 Sarah Vaughan with Clifford Brownを鑑賞。

 1954年録音のJazzのクラシックなアルバム。冒頭のLullaby of Birdland(バードランドの子守唄)があまりに有名だ。

 サラ・ヴォーンの声は貫禄があり、スキャットのアドリブは圧巻。トランペットのクリフォード・ブラウンの柔らかく、温かみのある音色がヴォーカルにしっとりと寄り添って、夜のメロウな音楽として一級品。

 やはりゆったりとソファに座って、グラスを傾けながら、リラックスして聞きたい一枚。仕事のBGMではかえって能率が落ちそう。元気が欲しい朝方にも向かない。それはそうだ。子守唄で始まるのだから。

 1日が終わり、ささくれだった精神をしっとりと落ち着かせるには最適。おやすみ前の一枚で決まりだ。

疲労蓄積?2017年02月07日 23:26

 生活のペースが狂ったのだろうか。夜、睡魔に襲われる時間が最近どんどん早くなってきている。

 朝の目覚めも遅くなって、睡眠時間がここ数日一気に伸びている。

 まあ、寝るのにも体力が必要と言われるぐらいだから、眠れるうちはまだいいのかもしれないが。

 いずれにせよ、無理は禁物。

なごり雪寒波?2017年02月08日 22:17

 2月に入って、寒波が襲来する予報だ。立春とはいえ、まだまだ季節は冬。いよいよ今年の冬のなごり雪が厳しい寒さとともにやってくるようだ。

 とはいえ、夜明けは早まり、日没も日に日に遅くなっている。梅の蕾もそろそろ膨らみ始め、いよいよ春の気配も。この寒さを乗り切れば、春はもうすぐそこに来ているようだ。