Lee Konitz 「Motion」を聴く ― 2017年09月11日 22:21
Lee Konitzの「Motion」を聴く。
I remember you、All of me、You'd be so nice to come home toと、スタンダードな曲名が並ぶが、聞いてみれば、お馴染みのメロディーは全くと言っていいほど聞こえてこない。軽快なほどのベース、ドラムスをバックに、サックスがインプロビゼーションを最初から最後まで吹きまくっている。曲のどのあたりを演奏しているかは、その曲のメロディーを知ったうえで、意識して聞かない限りわからない。なんとも素人泣かせなアルバムだ。
サックスの音はやや軽めで軽快。ベースやドラムスと合った音色が左チャンネル寄りに定位して聞こえてくる。それと対話するかのようにめまぐるしく、軽快に進む右チャンネルよりに定位したベースとドラムス。このアルバムは名曲を土俵に、サックス対ベース・ドラムの対話が繰り返されているといったほうがいいだろう。
曲を楽しむというより、掛け合いそのものを楽しむようなアルバムだ。これもまたJAZZならではと言っていいのではないだろうか。もっともそこまでのハードルは決して低くないのだが。
I remember you、All of me、You'd be so nice to come home toと、スタンダードな曲名が並ぶが、聞いてみれば、お馴染みのメロディーは全くと言っていいほど聞こえてこない。軽快なほどのベース、ドラムスをバックに、サックスがインプロビゼーションを最初から最後まで吹きまくっている。曲のどのあたりを演奏しているかは、その曲のメロディーを知ったうえで、意識して聞かない限りわからない。なんとも素人泣かせなアルバムだ。
サックスの音はやや軽めで軽快。ベースやドラムスと合った音色が左チャンネル寄りに定位して聞こえてくる。それと対話するかのようにめまぐるしく、軽快に進む右チャンネルよりに定位したベースとドラムス。このアルバムは名曲を土俵に、サックス対ベース・ドラムの対話が繰り返されているといったほうがいいだろう。
曲を楽しむというより、掛け合いそのものを楽しむようなアルバムだ。これもまたJAZZならではと言っていいのではないだろうか。もっともそこまでのハードルは決して低くないのだが。
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