10月なのに2016年10月06日 23:22

 10月なのに、真夏日が発生。

 桁外れに大きな台風が通過したせいなのだが、それにしても季節外れだ。地球温暖化云々を言うことの妥当性はともかく、普通じゃないと思いたくなるのは人情。

 早く涼しくならないものか。とかなんとかいいながら、半年前には「早く暖かくならないものか」などと言っているのだから、なんとも虫のいい話ではある。

豊洲市場問題2016年10月07日 22:53

 豊洲市場問題、盛土どころか、もはや泥沼化の様相を呈している。

 知事が出張中なので、誰にも訂正権限がないから、ミスのある報告書を提出したなどという、幼児の言い訳にもならないような言説まで飛び出す始末だ。

 ことここに及んでは、豊洲移転が発動した時点での知事が絡んでいないなど、誰が信用しようか。

 渦中の人は「高齢で記憶が薄い」「高齢なので聞き取りはつらい。配慮して欲しい」「対話はつらいから、文書で回答させろ」などと言っているらしい。頭に浮かんだのは、「あなた方はこんな年寄りに罪を問うんですか。」と妄言を吐いた、薬学界の権威と言われた、「法の下の平等」という中学生でも習うような内容すら忘れ果てた老人の姿。

 やったことの責任は、高齢だろうが若年だろうが取らねばならない。年を取ることは特権ではなく、単なる自然現象だ。高齢になったら責任は回避して、美味しいところだけ取っていこうなどと虫がいいことを言われては、年寄り予備軍の世代はむしられっぱなしでたまらない。だから年を取ると、むしっていった年寄りを見習って、さらに若いものをむしる…まるでブルーハーツの古い歌のような、殺伐とした毟り合いだ。

 アプレゲールの末路があれか…そう考えると、所詮突き破れたのは障子紙だけだったのかと、寒々とした気分になる。むしろ「うまい話だったから、強引にわがまましちまったぜ。文句あるか!」ぐらい言って、総バッシング食らいながら上から目線でせせら笑うヒールを演じきって欲しかった。もちろん容赦なくバッシングはするが。

 高齢になって、棺桶に片足どころか、腰まで収めるようになっても、見苦しく高齢をダシに言い訳と逃げを打つようなことはするまい。自戒。

OS入れ替え2016年10月10日 22:37

 OSを入れ替えた。

 と言っても、Ubuntu 16.04であることは同じ。ただ、今まではUbuntu 14.04の32bit版からアップデートしていた。

 とはいえ、だんだん動きが重くなり、細かいところで気になるエラーも出始めていた。また、アプリケーションも32bitにはアップデート対応が少なくなり始めたので、思い切って64bit版に入れ替えたというわけだ。

 データのバックアップを取り、外付けHDDに移動させたあと、予め作っておいたインストールディスクを入れて、電源OFF。そして起動。

 しばらく待つとディスクブートして、インストール画面が現れる。ユーザ名とパスワードは従来のものを入力し、現在検出されたUbuntu 16.04を消去してインストールを選択。あとはおまかせ。

 インストールが終わったら、ディスクを取り出して再起動。

 きちんと最処の起動でアップデートをかけ、yakuakeをインストール。FirefoxとThunderbirdも一度起動し、特にThunderbirdはちゃんとアカウント設定まで済ませておく。そのあと、バックアップしてあったFirefoxとThunderbirdのプロファイルフォルダの中身を、新しいプロファイルフォルダにコピー。これでブックマークも、これまで落としていたメールも移管完了。両方にお気に入りのテーマをインストールし、Thunderbirdにはlightningをプラグイン。FirefoxにはFlash関係のプラグインをインストール。

 Varietyをインストールして、壁紙のスライドショーも設定。あとはプリンタ関係のドライバをメーカーからダウンロードしてインストール。

 AmaokとAudacity、そしてLibreoffice baseも忘れずにインストール。これでひとまずほぼ復帰。

docomoの大迷惑2016年10月11日 22:56

 今夕、いつの間にやらスマホの様子がおかしくなった。

 まず、LINEが突然起動不能に。これは今までも数回発生。

 その後、いきなり画面がOSをアップデートした模様。LINEがおかしかったので、数回電源長押しの再起動をしただけだったのに。

 起動がやたらに重い。使い物にならないほど。何かするたびに「ATOKは停止しました」とメッセージ。ATOKを削除すると動くように。

 Firefoxも起動せず。Amazonミュージックも起動しない。おまけに今までインストールしていたソフトもいくらかが勝手に消えている。

 Razikoはストレージにアクセスできず起動不能。

 とどめは、電話帳データがすべて抹消。

 なに、勝手なことをしてくれてるのやら。

 iPhone、というより、Appleという企業のものづくりのデタラメさ加減に呆れたので、iPhoneなど選択の範囲外。もちろんSONYも信用していない。他のメーカーは今ひとつ。キャリアを変えてもハードの問題はいかんともしがたい。

 これを機にスマホなど捨ててしまおうかという気分になった。ある日突然自分の買ったガジェットのコントロールを奪われ、データを蹂躙される。そんなことをするキャリアもまた信用ならない。

 私は、今、かなり機嫌が悪い。データを消されたことは大した問題ではない。バックアップも勝手にとっていたようなので、復元もできるのだろう。それよりも問題なのは、ユーザを無視して勝手に情報端末をコントロールしようとするその根性である。冗談では済まされない。

ジャズ・LPレコード・コレクション2016年10月12日 22:21

 デアゴスティーニが売りだした新しいシリーズ、ジャズ・LPレコード・コレクション。いつものごとく創刊号は破格の安値。次号もまだ割引価格、最終的には隔週刊で2980円と、結構なお値段である。

 創刊号はマイルス・デイヴィスのカインド・オブ・ブルー。試しに購入して再生してみた。

 ずっしり重い180gのアナログ盤。ジャケットもオリジナルに準じている。なかなかいい感触だ。多分今ならこのLP、かなりの高額でないと新品は手に入らない。間違っても990円など、ありえない価格だ。2980円でも相当のお買い得である。

 音質はもちろん問題なし。アナログだけに、カートリッジやレコードプレーヤの設置、イコライザアンプの性能やバランスなど、音質向上のポイントはCDの比ではない。そこら辺がわからない輩のLPは音が悪いだの良いだのといった妄言は無視。所詮オーディオである。自分がその時気に入った音であればひとまずよし。

 もう第二号、ジョン・コルトレーンのブルー・トレインも店舗に並んでいる頃だ。全巻購入も真面目に考えてみようかと思えるシリーズだ。