Raspberry Pi OSでのウィルス対策 ― 2022年01月14日 20:56
Raspberry Pi OSであっても、ウィルスに無縁というわけではないので、ウィルス対策アプリは入れておくほうが無難。オープンソースを探すのはもちろん。
clamAVというのがヒットしたので、インストール。
sudo apt install clamav
これだけで、ウィルススキャンアプリのclamAVとウィルス定義リスト制御アプリのfreshclamがインストールされ、freshclamは自動でデーモン起動する。
ただし、この2つのアプリは実行権限ユーザとグループがどちらもclamavになってしまい、手動での動作確認をsudo経由で行うと、権限アウトで叱られる。そこで、
/etc/clamav.conf
/etc/freshclam.conf
の2つの設定ファイルを
sudo nano 設定ファイル
で編集し、clamav権限をrootに書き換えてしまう。
その後、再起動。手動で動作を確認する。
sudo freshclam
これでウィルス定義ファイルを手動更新。
その後
sudo cramscan ---infected --remove --recursive (スキャンするディレクトリ)
これで手動スキャン。infectedはウィルス発見、removeは発見したウィルスを削除、--recursiveはウィルス削除した場所を再スキャン。
数分から十数分はかかるので、気長に待つ。
スキャンが終了したら画面にレポートが表示される。これでひとまず設定完了。あとは
sudo crontab -e
で、任意の時間に
cramscan ---infected --remove --recursive (スキャンするディレクトリ)
を実行させるよう仕掛ければ、定期的にウィルス対策してくれる。
clamAVというのがヒットしたので、インストール。
sudo apt install clamav
これだけで、ウィルススキャンアプリのclamAVとウィルス定義リスト制御アプリのfreshclamがインストールされ、freshclamは自動でデーモン起動する。
ただし、この2つのアプリは実行権限ユーザとグループがどちらもclamavになってしまい、手動での動作確認をsudo経由で行うと、権限アウトで叱られる。そこで、
/etc/clamav.conf
/etc/freshclam.conf
の2つの設定ファイルを
sudo nano 設定ファイル
で編集し、clamav権限をrootに書き換えてしまう。
その後、再起動。手動で動作を確認する。
sudo freshclam
これでウィルス定義ファイルを手動更新。
その後
sudo cramscan ---infected --remove --recursive (スキャンするディレクトリ)
これで手動スキャン。infectedはウィルス発見、removeは発見したウィルスを削除、--recursiveはウィルス削除した場所を再スキャン。
数分から十数分はかかるので、気長に待つ。
スキャンが終了したら画面にレポートが表示される。これでひとまず設定完了。あとは
sudo crontab -e
で、任意の時間に
cramscan ---infected --remove --recursive (スキャンするディレクトリ)
を実行させるよう仕掛ければ、定期的にウィルス対策してくれる。
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