紅白歌合戦2022年01月02日 20:56

 昨年大晦日の紅白歌合戦、1989年に2部制になってから最低の視聴率だったそうだ。

 そう言えば、たしかに1秒たりとも見ていなかった。元来嫌いな番組だが、家族と過ごせば数分から十数分はお付き合いで眺めることもあったのだが、今年は家族でずっと松重豊の「腹が、減った」を見つづけていた。

 LGBTQの問題や、全世代共通に楽しめる音楽が減ったこと(音楽の好みの多様化ももちろん)など、そろそろ刷新が求められている番組ではあったが、これまでなんとなく持ち直してきた。これを機に一度リセットするのもよいかもしれない。ノスタルジーにもたれかかると、あっという間に崩壊するのはどの世界も同じこと。

 NHK、特にEテレはかなりアナーキーに攻めた番組がある。「魔改造の夜」なんか、かなり面白い。Gテレも「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」と過激に突っ込む5才児を登場させた。のはらしんのすけなみの破壊力だ。紅白歌合戦もそろそろアナーキーに攻めてはどうか。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://crowfield.asablo.jp/blog/2022/01/02/9452981/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。