crowfield blog

　帰宅すると家人から「ブレーキランプが点きっぱなし」と言われる。エンジンも切り、エンジンキーも手元にある。これは変。

　何をやっても消えないランプ。放置すれば当然バッテリーは上がってしまう。ひとまずブレーキランプをソケットから引き抜き、ハイマウントストップランプはカプラを外して消灯。ディーラーに連絡するがあいにく今日は店休日。

　ネットで情報を調べると、どうやらブレーキランプを切るスイッチが押せていないらしい。その場合はブレーキペダルの根本の部品が劣化、破損…そこまで読んではたと気づく。

　数年前、エンジンが突然かからなくなる故障のとき(問題の車はMT車）、クラッチペダルの根本の樹脂パーツが経年劣化で破損し、エンジンスイッチの安全装置が解除できなかったことがあった。もしかしたらと運転席の足元を調べると…あった。

　クラッチペダルのときと同じ色、形の樹脂パーツが、クラッチペダルのときと同じように破損して足元に転がっている。なるほど、これが原因かと納得。

　ディーラーの担当の方からも店休日にも関わらず携帯に折り返しの電話を頂いて、状況を説明する。ひとまず明日修理の算段をすることに。

　樹脂の経年劣化、これは致し方ない。なにせ車齢20年を越えようとしているのだから。あちこち経年劣化は起きているが、エンジンは元気そのもの。まだまだお付き合い願いたい車である。